10月23日、この日こそ今季の山納めです。と言っても東鷹栖町にある里山、鬼斗牛山(標高379m)。ちょっとした山散歩のつもりでしたが装備はいつも通り、プラティパスとストックを置いていったくらいで行きました。標高は低いですが、景色はなかなからしいとの情報を元にいざ。
第二登山口から挑みます。というか、ここに辿り着くまでに車で鬼斗牛山付近を何周もしました。1時間くらいこの看板を探し求めて…。今までの登山口ってズドーンと設けられてるものばかりだったから安易に見つけられるものだと思い込んでいました。甘かった。
左側が登山道です。結構な急勾配。たくさん木々があるから掴まって登りました。足を取られたら結構危ないかも。小さな虫もたくさんいたので夏は虫除け必須です。
のんびりと登って15分程度で山頂に到着です。登山記録簿が入れられたポスト。
しっかりと守られています。中身は拝見しませんでした。
可愛い看板。しっかり手入れされてるんですね。
天気がもっとよかったら十勝岳連峰が見渡せるかも。大快晴のスキーシーズンにはここから十勝岳連峰と夕景を撮影されている方もいるようです。山頂付近まで車で来られるルートもありましたよ。
大きなバッタ。山頂は日当たりが良く、暖かかったので虫が多く集まってました。
第一登山道を下ってるつもりで違う道をテクテクとくだっている時に撮ったヤマブドウ。鳥が落としていったのかな。
ちょっとシュールな看板。この作者は観に来たことあるのかな?
薄々感じてた嫌な予感は的中し、違う道に出てきてしまいました。墓地なんて通過していませんもの。プチ遭難です。やらかした。
舗装された道を歩いて車を駐車した第二登山口まで1時間歩きました。先程見かけたシュールな看板よりももっとシュールでしょう。ガチ登山装備で舗装された農道を歩く男女二人組。気にしません。気にしていません。散歩です。散歩なんですよ。やたらと大がかりなね。
ちゃんと看板を見つけることが出来たらこんなにも迷うことはなかったのでしょう、が。我々のように土地勘がない場合だともの凄く分かりにくいのでご注意を。万が一遭難した場合でもちゃんと舗装された道に辿り着けますので慌てずゆっくり散歩を味わいましょう。そして、冬にこの山から見る景色は最高なようです。東鷹栖市民スキー場もあるので、ウィンタースポーツをされる方は日没時に山頂からの風景を楽しんでいただきたいものです。※わたしは冬の山は遠慮します。
この日で山納めしたものの秀岳荘のセールでバーナーと、調理器具、旭岳で思い知った指先を保温する事の重要さを忘れないためにガッチリとしたグローブを購入しました。山装備グレードアップ!危うくアイゼンとピッケルにも手が出そうになりましたが予算オーバーで断念。というか、冬山はやらないでしょ?そうでしょ?グローブは冬期間の駐車場除雪に使う事にします。出番まで手に馴らすのです。