
6:50出発。ぽっこりと丸い山のイラストが可愛らしい看板。この雰囲気だったら軽く一週できそうに思えちゃう。ちょっと夢を見ちゃったけど、無理だよ。

リアルな看板。無理だと確信。

多分、正しい方向を示せてなかった。

恐る恐る渡る橋。バランス感覚が乏しいのか怯えてしまって夫の肩が上がります。

調度センター辺りにへこみがあって傾斜してます。よっぽど靴底に泥が付着してたりしなければスリップすることはなさそうなので安心。幅はそこそこあります。

1km経過地点。ここまで来て今回はなかなかの距離を歩くことを数値で知りました。北鎮岳は遠いな!

倒木に次ぐ倒木。くぐり抜けに次ぐくぐり抜け。

昇天ノ滝を撮り逃して渓流をちゃんと撮る。天然水のCMに使えそうじゃない…?

黄葉!

村雨ノ滝は撮った。ここの辺りまではカメラを抱えて来ている人がいるようですね。SONYの一眼をお使いの方、レンズカバーが落ちてましたよ。

快晴になった空と稜線。村雨ノ滝までは木々の中を歩いている感じなので日差しが届かず天気がよくわかりませんでした。

急登のロープゾーンが二カ所あります。これは村雨ノ滝の際。

滝ノ上分岐を通過して岩、笹&ダケカンバの急斜面を延々と登って行きます。地面が霜柱で持ち上がっていて登りは良かったのに、下りは霜が溶けて泥濘に。歩きにくし。

沼ノ平の展望と右手には歩んできた登山道。

沼のパッチワークと影絵のような旭岳。見晴らし良いね。

地味な登りを黙々と登り続け永山岳の姿がやっと見えてくる。ここまで長く感じた。

10:37永山岳山頂到着。貸し切りの山頂。風も強くなくて体感温度も良かったのでのんびりとランチ休憩。上着を着なくても過ごせる!表大雪を見渡せる素晴らしい眺望でした。

カッコイイ国立峰。あまりにも近いから行ってみたくなりましたが、稜線の足場がそんなに良くない(夫調べ)と聞いたので眺めるだけに。


下山開始。沼ノ平も上から見た方がきっといいね。天気が良いから全部鏡のようになって綺麗でした。

急登を下から。ロープが無かったら多分ここで諦めてます、私。山の管理してくださってる方にお礼が言いたい。

登山後のお風呂はもちろん愛山渓温泉へ。自家発電なのでドライヤーは設置されていないし、持ち込みでの利用も不可です。ロングヘアーの方はご注意を。我々夫婦は二人ともロングなので辛かった(笑)私が大好きな飲用できる温泉でした。いっぱい飲みました。
全行程約8時間30分、長く感じて精神的な疲労はありましたが、登山後から日が経たないうちにすぐに登山をしているから筋肉痛や足の疲労は全くありませんでした。人は鍛えれば順応してしまうんだねぇ。体力・時間・天候に全く不安がないなら縦走したい。