夫が珍しくお盆に連休になったので、わたしも休みを作って二人で国立公園大雪山系旭岳に登ってきました。
ショートパンツに派手なレギンス&ソックスにカラフルなシューズの「山ガール」がたくさんいるのかな?なんて思いつつも、1週間前からどたばたとマジな装備を買い漁って、色々調べて。初心者だから、見た目のオシャレさよりも性能だろうと。
いざ!旭岳ロープウェイに到着すると、残念ながらの濃霧。小雨まで降っていて、新品のザックのレインカバーが早くも大活躍。これは便利だ。当たり前だけど、数十年前に使ったことのあるランドセルのカバーとは雲泥の差。そして、想像の中の「山ガール」は皆無。みなさんマジな装備でした。あんなオシャレしてたら場違いだったな。とは言っても登山装備はデザイン性も良くって、カラフルなものが多くて驚きました。この写真は山頂付近なのですが、嬉しいことに濃霧は強風で吹き飛ばされてこの青空です。登山者のザックもウエアもどれもカラフルで夏の終わりの青空に栄える!キレイ!
いっぱい写真を載せますが、どれもiPhoneで撮影したから大したことありません。なのにこの美しさ!一眼を持ってるベテランそうな登山者の写真を拝見したい…。
可愛らしい旭岳石室。その奥に見えるのは姿見の池と姿見展望台の大雪愛の鐘。遭難者の慰霊と登山者の安全を願い創設されたものだそう。たくさんの人が鐘を鳴らしてた!
こんなゴツゴツした岩がたくさんある斜面を登ったんだぜ!次はトレッキングポールが欲しいって、山頂に着く前に次のことを考えてました。旭川からちょっと離れただけで異国のような景色。近くにあったなんて、今まで知らなかったのがもったいないくらいの景色。
登頂!北海道最高峰標高2,291mの景色。こんなに高いのね。夏でもウエアの下にもう一枚着込んでしまう寒さと突風。そんな中で楽しみにしていた大きなおにぎりを食べたのです。格別でした。だけど…コーヒーを淹れている人が羨ましくて…。今度は何か温かい飲み物が欲しいな。
散歩嫌いな小型犬の気持ちがよーくわかる登山でした。少し登って「休もうよ」少し登って「もうやだなぁ」。登頂してしまえばそんな苦しみなんて忘れて景色とおにぎりを堪能していましたが。
それなのにまた行きたいなぁと思わせるのは登山の魅力なんでしょうか。ハマってしまいそう。寒くなる前にまたチャレンジしてみよう。昨日、一昨日までひどい筋肉痛が下半身を包み込んで日頃の運動不足が丸出しになった身体の為にも。